初心者が文鳥を飼って知った5つのスゴイこと

わが家に文鳥が来て2年ちょっと経ちました。
完全に家族の一員で、当たり前のように毎日一緒にいるけど、文鳥を飼うまでは知らなかったことがたくさんありました。
文鳥を飼う前は知らなかったこと、思い違いしていたことを紹介したいと思います。


1.文鳥は犬猫並みに懐く

野鳥は近づけばすぐ逃げちゃうし、多少慣れている鳥はエサがあれば来てくれるけど、まさかこんなにべた慣れするとは・・・
エサで釣らなくてもちゃんと顔を見て自分の意志で来てくれて、チュンチュンと甘えた声ですり寄ってくれます。
話しかけると相槌のように小さな声で「ピ!」と鳴いてくれ、おしゃべりしてるみたい。
「おいで!」と手を叩くと飛んできてくれます。
出かけようとすると後追いまでしてくれます。
「寝るよ~」とケージに毛布をかけると「キューキュー」と悲しい声で鳴いてくれます。
わが家は1羽飼いなので、自分が小鳥だとは思ってなく、人間だと思ってるのかも?


2.文鳥は賢い

ちっちゃい頭だし、「ニワトリは3歩歩くと忘れる」ってことわざもあるくらいなので、鳥類はあんまり賢くないのかな?と思っていたら・・・
めっちゃ賢いです!

ちゃんと人の行動をよく観察していて、可愛がってくれる人と都合のいい時だけ触る人には態度が全然違います。ちゃんと人の見極めができる。
怖がりで、見たことないものにはビビッってパニックになる時も多いけど、逆に危機管理能力が発達しているんだと思います。
とにかく観察力がスゴくて、犬猫並みの能力を感じます。

人間が食べているものに興味があり、テーブルに乗ってこっそり盗み食いしようとしてる時に「何してるのー?」って声をかけると、慌ててバタバターと逃げていきます。悪いことしてるの分かってるんだよね~


3.文鳥はおっとりしていない

文鳥って止まり木に静かにじっと止まってるイメージだったんです。
ペットショップに行くと、インコはよく鳴いてピョンピョン動いて活発だけど、文鳥って静かだなと思ってました。

わが家文鳥は、存在を忘れるくらい静かに過ごしているときもありますが、側に寄れば出せ出せと「ピッピ!」鳴いてケージの網に捕まって催促。
止まり木をピョンピョン跳ね、ブランコぶーらんして、新聞紙をガサガサ掘ったり。
すごくやかましいわけではないけど、結構いろんな声や音がしてて、起きてるときは存在感あります。

気性も意外と荒かった。
放鳥すればバタバター!と一回りして、嫌いな人には自分から向かって行って怒って噛みついてます。
1日中外出してたりして遊んであげられないと、イラっとしてるのか突っついたり、頭を蹴って飛んで行ったり、やりたい放題。
特に換羽時はかなりイラついてて一番懐いている私にでさえ、急に怒り出して思いっきり噛みついたりします。

文鳥愛好家さんから教えてもらったんですが、文鳥の気質って育て方によって変わるそうです。
産まれつきの性格もあると思うけど、確かにうちは子供がいて賑やかだし、家族はみんな雑な性格なので、やっぱり飼い主に似てきちゃうのかな?


4.雛を育てるのは大変

手乗り文鳥にするには、雛から育てないと懐かないと思っていたし、やっぱり赤ちゃんを育ててみたいという母性から、生後1か月の雛をお迎えしました。
もう、本当にかわいくて、かわいくて!
桜文鳥なので、成鳥とは違ったグレーのフワフワの雛羽根が余計に赤ちゃんぽくって、手の中で眠る姿にメロメロでした。

ただ、文鳥は寒さに弱いので、冬にお迎えした場合はしっかり暖房してあげないといけないのです。
あと、ご飯の時間は3時間おき。
差し餌も最初はやり方がわからなくて苦戦しました。
つまり、人間の赤ちゃんと育て方は同じなので、かなり気をつかいます。
ちょっと元気がないと気が気じゃなくて、病院へ連れて行ったりもしました。

つきっきりの自信がない人は、差し餌が必要な時期が終わって自分で食べられるようになった2か月くらいの文鳥をお迎えをおすすめします。
あと、初心者は寒い冬のお迎えよりも、暖かくなってきた春の方が育てやすいです。


5.文鳥を飼っている人は愛にあふれている

周りに文鳥を飼っている人がいないので、心配だったんですが、全然大丈夫!

文鳥好きな人って、とっても優しいのです。
分からないことはSNSの文鳥情報で知識を得られて参考になるし、私のような見ず知らずの初心者をフォローしてくれる方やアドバイスをしてくれる方もいます。
文鳥を飼ってる人は多く、みなさん本当に愛情込めて文鳥を育てられています。
どんな飼育本よりも参考になるな~と思います。
SNSで写真や動画を観ていると、自分の文鳥だけでなく、どの文鳥もみんな可愛くなってきますよ。









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