無事にペットショップから自宅に連れて帰ってきました。
ドキドキしながら箱を開けると…飛び出してくるかと思いきや、奥の方でじっと動かない。弱ってる感じはしないけど、ちょっと警戒してるのかな?
そりゃ、いきなり小さな箱に入れられ、ガタガタゆれる車に乗せられ30分、見た事もない景色の場所に連れてこられたらビックリしちゃうよね。
家族の反応
ペットショップでも人に慣れていた感じだったけど、箱から出して娘の手に乗せてみてもおとなしくジッと座ってる。

相変わらず興味がなく、やっぱり文鳥を触ろうともしないダンナの手にも乗せてみた。
ドキューン! !!
「めっちゃかわいい~! 癒されるぅ~♡」
あんなに無関心だったダンナは、文鳥の雛ちゃんの可愛さに瞬殺されました。
夕方、息子が帰宅。喜ばしてやろうと、「イイものあげるから、手を出してごらん」とそっと息子の両手の上に雛ちゃんをのせてあげたら・・・
「キャーー!!」
驚いて両手を上にあげたものだから、雛ちゃんはパタパタと1mくらい必死に飛んでってしまいました。
こんなに息子がビビりで驚くとは誤算だった・・・飛べない動物だったら死んでたかもしれない。初日なのにとっても悪いことをしてしまって反省。。。雛ちゃんは初めてこんなに飛んだんだよね~すごい本能だ。
文鳥の雛だと気づいたら、可愛かったようです。
あまりに雛ちゃんがおとなしく誰の手の中に丸まって寝てくれるものだから、家族全員がメロメロになってしまいました。私が飼いたいって言っても反応薄かったくせに!
初めての差し餌
差し餌で育てたくて小さい雛が欲しかったんですが、差し餌は思ってた以上に大変でした。
家に連れて帰って、ふと「雛ちゃんのご飯の時間何時だっけ?」と思って、よく考えたらペットショップで差し餌について何も聞いてなかった。
おすすめのあわ玉とパウダーフードは買ったけど、作り方は?何時に何回あげればいいの?
急いでペットショップに電話して聞いたら、ちょうどいつものご飯の時間でした。作り方も「1:1で混ぜて、お湯を入れてカレーくらいのトロトロにして下さい」との事だったんですが、あわ玉でカレーなんて作ったことないしから、カレーの濃さって何よ~って感じ。

グルグル混ぜてたらドロドロのご飯ができました。カレー?
ちなみに、育ての親のスポイトと一緒にセットになっていたエサを入れるプラスチック容器は使いにく過ぎて1回でやめました。小瓶の方が保温が効くし、混ぜやすい。
さて、出来上がったご飯ですが、ドロドロしてて育ての親に入らないし、上手に雛ちゃんの口にも入らない。私の母が知ったかぶりで「スプーンであげるのよ」とくちばしに近づけるけど、絶対違う~

結局うまくいかず、手から突っついてこれでいいんじゃない?みたいな…大丈夫か?

いや~こんなに難しいとは思っても見なかった。ハゲハゲのヨタヨタの生後間もない雛にしていたら無理でした。
初心者さんは、しっかり店員さんから手取り足取り教えてもらいましょう。
100均の虫かごは小さすぎた
まだ1カ月なので、あと1カ月はプラケースで育てるように言われました。鳥かごもまだ何を買うか決めてなかったし、とりあえず家にあるダイソーで買ったプラスチックの虫かごで育てればいいかと…
ケースの底にペットショップで買ってきた、バードマット(木くず)を敷いて、雛ちゃんを入れてみます。
雛ちゃん、意外にデカい。。。いや、プラケースが小さいんだ。

ホームセンターに大きめの虫かごを探しに行ったけど、12月はないのかな?仕方ないので、少し我慢してもらいます。
夜の保温をどうするか?
鳥かごに外付けのヒーターを買おうと思っていたので、今はプラスチックケースに入れる暖房はありません。どうやって保温しようかな?
食器棚用の敷物が保温性ありそうだったので、プラケースに巻いて、ゆたぽんと一緒に段ボール箱へ入れて毛布を被せました。
温度を測ると26度あるので、大丈夫かな?

プラスチックケースはやっぱり小さ過ぎるので卒業して、寝る時は段ボール箱にゆたぽんを包んだ毛布を入れ、キッチンペーパーを敷いて(フン用)ふわっと上から毛布を被って寝ています。
ゆたぽんは、レンジで温めて使う湯たんぽです。自分で使おうと思って買ってあったけど、使うことなく文鳥専用になりました。毛布でグルグル巻きにしておけば、ほんのりとした暖かさが結構長持ちします。

今年は暖冬なのでいつもより気温が高いのでまだ良かったですが、冬の雛の保温はしっかりした方が良いです。自己流は雛を弱らせる原因になりますので、ちゃんと保温方法を考えてから文鳥の雛を飼いましょう。