文鳥を飼いたいと思い始めて1年半ほど・・・いろいろなペットショップへ足を運び、私の頭の中は文鳥に関する本やネット検索で知識だけは豊富になってきたのだけど、本当にお迎えをするには勇気が出ず。。。鳥専門店へ電話してみるも11月上旬にはまだ入荷してませんでした。
家族には「小鳥が欲しいんだけど」「文鳥飼っても良い?」って何度か聞いても「いいんじゃない?」って興味のない他人事な答え。つまり、もし飼ったとしても全部私一人の責任になって、何かあっても家族は頼れない。
ペットショップで文鳥の雛と出会う
12月の半ばの日曜日、どうしても文鳥が欲しくなってしまい、ある日家族で買い物に行く時に「ペットショップに寄りたいんだけど」と提案。ダンナに「何かあるの?」と聞かれたけど「ちょっと癒されに行くだけ」と濁して・・・本当に文鳥の雛がいるとは限らないし、今日お迎えしたいとは言いにくい。

小牧市にある「ディスワン」が個人的にお気に入り。普通のペットショップって動物臭が少しはするはずなんだけど、ここは全然臭わない。鳥類コーナーの部屋もほとんど臭わないので長時間いることができます。清潔にしてるのか、空調が良いのか?あと、いつもフクロウが何羽かいて、オリがなく触れそうな距離で見れるのが嬉しい。めっちゃカワイイ!
鳥類コーナーではちょうどセキセイインコの雛に差し餌の最中で、「かわいい~」と近寄ると、店員さんが手に乗せてくれました。娘も触って「あったか~い♡」セキセイインコもかわいいね。
後ろのガラスケースには、桜文鳥とシルバー文鳥、珍しいシナモンもいました。シナモンは、11,000円と桜文鳥の3倍以上のお値段ですね。
私が欲しいと思っていたハゲハゲでヨタヨタしている赤ちゃんぽい週齢の子達はおらず、 全ての文鳥の雛が11月上旬生まれでもう1カ月程経っています。少し日にちが違うのか、大きめと小さめの子達が別々のケースに入ってました。小さい子達は近づくとピーピーと口を開けています。
小さめの桜文鳥2匹の中のうち、少しだけ飛べる元気そうな子が気になる~。店員さんにお願いして実際に触らせてもらうことに。その間、娘は「買って!買って!」とお菓子をねだるように叫んでる。
春近くなった方が暖かくて育てやすいのは分かってるけど、今を逃すとまた半年~1年延びてしまう。。。もう待てない。
「この子をお迎えします!」
と言うのに、とっても時間がかかった~!
契約書に名前と住所を書いていると、「返品はできません」と言われ、ドキドキ。。。絶対返さないけど、この子の命を預かったことに対しての喜びと不安が入り混じります。幸せにしてあげられるかなぁ?
店員さんにおすすめの飼育用品を教えてもらいながら、エサなどの必要な物も一緒に購入しました。大きくなった時のエサのことをいろいろ教えてくれたけど、肝心の現在の差し餌について詳しく聞くのを忘れてしまい、後々大変なことに…

文鳥の雛さんは紙箱に入れられ、レジでお買い上げシールを貼られて、「毎度お買い上げありがとうございます」なんて書いてあって、生体とは思えない扱いだな。

30分かけて車で家に帰り、途中で箱を開けたい衝動にかられながら我慢しました。無事に我が子になりました。
動物に全く興味のないダンナ
ペットショップで最初に子犬と子猫に癒されていると、ダンナが「俺、興味ないからわかんない、AIBOでいいじゃん」と訳わからない事言い出し、鳥類コーナーへ行くと勝手に大きなインコに構って飽きると、文鳥の雛を長々と見ている私と娘を置いて「俺、車に戻るわ」とさっさと帰っていきました。
マジ興味ないし。。。
「えへへ・・・買っちゃった!」と車に戻ると、寝ていたダンナが「本当に買ったの?ふ~ん」と別に文句を言うわけでもないけど、やっぱり他人事のような感じ。
やっぱり、私ひとりで育てていくしかない。
ところが、ダンナの態度は家に帰ると一変してしまうのでありました。